きゃもん 2022年年末号
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まだまだ頑張っとるバイ!〜我が家の宝〜きゃもんベビーんについていくのは大変だと笑う田鶴子さん。 見ごろを迎えた菊は、毎年植え直しをされており、1本の挿し木でまん丸の形に育つそうで、綺麗な菊を見たたくさんの方に声をかけられるそうです。仲睦まじい2人の人柄がよくうかがえるエピソードをたくさん話してくださいました。 姉2人兄1人の末っ子として元気に育っている結翔くん。「お姉ちゃんお兄ちゃんの影響で言葉を早く覚えたんです」と話すお父さんお母さんのとなりで恥ずかしそうにしていた結翔くんですが、お姉ちゃんたちが一緒に遊んでく 「カボチャ」を栽培している川口さんご夫婦。2人で大切に育てている菊「クッションマム」が色鮮やかに咲き誇る中で取材をさせていただきました。 川口さんご夫婦は春と秋にカボチャ50アール、水稲70アールを作付けされています。忠秋さんは親の後を継ぎ農業を始めるまで30年程自営業で会社員として働き、その間田鶴子さんが主にミカンをしていました。カボチャの栽培を始めてから15年になり、毎年工夫をして部会の仲間に劣ることが無いよう、「綺麗に作らんば!」と一生懸命になってつくっているそうです。立派なカボチャが収穫できるとやりがいを感じると忠秋さん。元気な忠秋されたおかげで笑顔を見せてくれました。 「いつまでも4人仲良しでいて欲しい」いうお父さん・お母さんの願いで、お姉ちゃんとお兄ちゃんの名前から文字を取り、名付けられた「結翔」くん。 最近は、電車や車に興味を持ちよく遊んでいます。保育園で習っているエイサーも大好きで、元気いっぱい踊っている様子が浮かびます。 結翔くん一人でも隣のおじいちゃんおばあちゃんのお家に行くほど2人のことが大好きで、車に興味を持ちだした結翔くんは、おじいちゃんと一緒に止まったままのトラクターに乗り、運転する真似をしたりと楽しい時間を過ごしています。 家族の愛情を一心に受け、いつも笑顔で元気な結翔くんはみんなの人気者です。すえなが ゆうととてもひょうきん(愉快で楽しい)で周りをいつも笑わせてくれる結翔は、みんなを幸せにしてくれます。これからも元気いっぱいの結翔でいてね。菊のように明るく元気に頑張ります佐世保市城間町かわぐちただあきた づ こお父さん・お母さんから15川口忠秋さん(86歳)田鶴子さん(78歳)末永 結翔くん(2歳10ヶ月)(父)祥 平さん(36歳)(母)優 姫さん(36歳)松浦市調川町

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