きゃもん 2022年年末号
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JAながさき西海北部中央地区生姜部会は11月9日、青果用ショウガの出荷目揃い会を開き、部会員、JA担当者ら16人が参加しました。目揃い会では、出荷日程、現物による出荷規格、出荷要領の確認および種子ショウガの貯蔵方法の確認をしました。同部会は15戸で約103アールを栽培し品種は四国系、長崎系の2品種で種子ショウガを主体として生産を行っています。今年産は4月〜5月に定植を行い、日々の栽培管理の徹底により順調に生育しています。11月中旬から収穫・貯蔵を予定しており、青果用は年内出荷、種子ショウガは翌年3月から4月にかけて長崎県下をはじめ関東地方へ平年並み18トンの出荷を計画しています。尾崎一二部会長は「種子ショウガの産地として、これまで以上に管理の徹底に取り組み良いショウガを生産したいです」と意気込みを語りました。また、種子用ショウガの目揃い会は来年3月に行う予定です。JAながさき西海平戸地区ブロッコリー部会は、き、事業計画及び部会目標の確認を行いました。当地区はJAが掲げる地域農業戦略における振興主要品目として、水田を活用したブロッコリー栽培を重点的に推進しています。総会では農業所得の向上を図るため、1戸当たりの面積拡大推進および新規栽培者確保に努めるとともに専作農家の育成を図ることとし、本年産は19戸の農家が370アールの栽培に取り組みます。また、コロナ禍の影響等で自粛していた視察研修も計画し、産地・消費動向の情報共有化を図ることで、販売強化に繋げたいと考えています。定植は9月上旬より順次開始し、10月末にほぼ完了したが、9月に接近した2つの台風の影響と、その後の干ばつ推移の影響で一部生育遅延等は見られたものの、生産者の事後対策が早かったこともあり順調に仕上がっています。総会終了後は生産者の圃場で検討会を実施、作型別の生育状況や病害虫の確認と、今後の管理について検討し出荷にむけ意識の統一を図りました。JAの担当者は「生育状況を確認しながら適期指導に努め、消費者に喜ばれる高品質なブロッコリー生産を図ります」と話しました。JAながさき西海アスチルベ部会は行いました。11月より本格的な出荷が始まったアスチルベの咲き前や10種類のカラーリングの色味をチェックし、販売促進会で市場や花屋と協議した内容を生産者へつなぎ、共有しました。同部会では、毎月一回、目揃い会を行い、規格の厳格化に力を入れています。これは、アスチルベは秋から春の期間生産を行い、生育時の気温変化によって花の色合いや花が咲いた状態での日持ちにも影響があるため、時期によっての品質管理であるからです。今年度も昨年度と同数の出荷を見込んでいます。JA担当者は「市場からは今年度の出荷を待ち望む声もいただいていた。高品質なアスチルベを生産、出荷し、市場や消費者の要望に応じていきたい。」と話しました。双子座 5/21〜6/21【全体運】礼儀正しい態度で好感度が上昇。やりたいことがあるときほど周囲の話をよく聞いて。協力者が現れる予感です【健康運】頑張りすぎてバテないようペース配分を重視して    【幸運を呼ぶ食べ物】ブロックリー出荷規格を確認する部会員圃場でブロッコリーの生育状況を確認する部会員らアスチルベを確認する部会員ら11月10日、平戸営農経済センターで通常総会を開11月19日、部員10人が参加し目揃会をさせぼ北部させぼ北部地区地区平戸平戸地区地区させぼ南部させぼ南部地区地区           5青果用ショウガ出荷目揃い会行う総会にて目標を確認アスチルベ部会目揃会

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