きゃもん 2023年新年号
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ここがポイント! 日差しが春めいてくると葉に赤い斑点が出始め、葉色が薄くなることがあります。 このような株は次果房が弱く、小玉化が多発し食味が劣ります。 肥料切れをおこすと、回復に時間がかかる傾向にある為、事前の追肥を行いましょう。 電照栽培では、2月中旬〜下旬頃に電照打ち切り時期となりますが、着果負担により芯葉が展開してない場合は、強い芯葉が展開するまで継続しましょう。 無電照栽培では、ジベレリンの最終散布を2月中旬頃を目安に行いましょう。 2月に入ると最低夜温が8〜10℃程度で加温機が稼働しない日がでてきます。 また、曇天の場合も多く、この時期は夜温に注意しそれに応じた温湿度管理に注意しましょう。 ハダニやアザミウマ等、気温が上がってきて大量発生する前に防除を徹底しましょう。 また、灰色かび病等の病害にも注意しましょう。ダニオーテフロアブルダニコングフロアブルファインセーブフロアブルマッチ乳剤アフェットフロアブルスミレックス水和剤させぼ南部営農経済センター久留凪人ダニオーテダニオーテフロアブルフロアブル250ml250mlお求めは、お近くの営農経済センター・資材センターまで!農薬名農薬名農薬名2,000倍3,000倍1,000〜2,000倍1,000〜2,000倍2,000倍2,000倍希釈倍数希釈倍数希釈倍数収穫前日まで収穫前日まで収穫前日まで収穫前日まで収穫前日まで収穫前日まで使用時期使用時期使用時期使用回数天敵影響日数使用回数天敵影響日数使用回数備  考2回0日1回0日3回0日4回0日3回予防・治療3回予防・治療ミツバチ影響日数ミツバチ影響日数0日1日1日1日 2〜3月は温度が徐々に上昇し、日照時間が増えてくる時期で蒸散量が徐々に増加してくるので、かん水や肥培・温度管理の調整に気を付けましょう。 ■草勢管理ハダニ類アザミウマ類灰色かび病■電照管理■温湿度管理■病害虫防除 12今月の資材今月の資材いちご(ゆめのか)先取り!農作業

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