きゃもん 2023年3月号
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ですから、みなさんもインボイスの関するあらゆる情報に敏感になっていてください。そして、分からない事があったら、お近くの営農経済センター・各支店にお尋ねください。少しでも皆さんの不安を解消するために、もう少し説明をさせていただきますね。a.公共交通機関である船舶・バスまたは鉄道による旅客の運送(3万円未満に限る)b.出荷者等が卸売市場において行う生鮮食料品等の譲渡 (出荷者から委託を受けた受託者が卸売の業務として行うものに限る)c.生産者が農業協同組合・漁業協同組合または森林組合等に委託して行う農林水産物の譲渡 (無条件委託方式かつ共同計算方式により生産者を特定せずに行うものに限る)d.自動販売機・自動サービス機により行われる課税資産の譲渡(3万円未満のものに限る)e.郵便切手を対価とする郵便サービス(郵便ポストに差し出されたののに限る)まだほかにあるかもしれませんが、分からないときは確認するという作業をお願いします。 「インボイス制度への申込期限をわすれてた」「請求書・領収証にインボイスの番号がはいってない」等、いろんな面で戸惑うことが多いとおもいます。が、そのための今年10月からのスタートだと思ってください。10月までに色々な準備をして、いざ本番となると勘違いや間違いがおこるものです。 自分だけでなく、取引先の相手も同じと思ってください。10月からの3ケ月で微調整を行いましょう。おまけに令和8年9月までは書類が不備でも仕入税額控除の80%を控除可能に、令和11年9月までは、仕入控除額の50%を控除可能とする、制度に慣れるまでの猶予期間があります。 人それぞれですから、最初からきっちりやる!人もいれば、徐々になれていく人もいるものと思います。落ち着いて対応していってください。もちろん分からないことは農協の営農経済センター・各支店窓口そして税務署につど確認してください。4回にわたり拙い説明をご購読いただきありがとうございました。みなさん! 第1回から第3回とインボイス制度についてお話をしてまいりましたが、少しはご理解いただけましたでしょうか?インボイス制度そのものがスタートする前のものなので、まだまだ微調整する段階で、この説明を始めた11月からも少しの変更があっています。当初は、インボイス制度の開始時期に合わせるために、令和4年3月31日までに申し込まなければなりませんでしたが、現時点では3月を過ぎても構わないことになっています。但し、10月スタートに合わせるのであれば、8月末には提出してください。受付から番号の発行に2ケ月弱ほどかかっています。わかったよ!!でも、不安だなまたいつか、お会いしましょう(^^)/①申し込み期限②適格請求書を免除されるもの(今までと同様のものでいいという事です)射手座11/23〜12/21【全体運】山積みの問題に頭が痛いかも。幸い下旬にはトンネルを抜けられます。駄目なものは駄目と割り切ることも大切【健康運】体調不良は次第に解消。焦らず様子を見て    【幸運を呼ぶ食べ物】ウド11第4回インボイス制度

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