きゃもん 2023年3月号
8/16

味噌作りを行う女性部員と園児農営だよりイチゴのパック詰め作業みかん圃場での収穫作業乙女座8/23〜9/22【全体運】吉凶混合運。厳しい状況が表面化しそう。ただ、問題が見えるようになり解決しやすくなる面も。冷静に対応を【健康運】規則正しい性格を心がけて。休養日も大切    【幸運を呼ぶ食べ物】ナバナ8JAながさき西海では、株式会社N(エヌ)より特定技能実習生の派遣を受け、現在は農作業や各選果場での作業に取り組んでいます。当JAでは担い手不足や働き手の減少により農家組合員の労働支援の一環として実施しています。実習生はカンボジア出身の女性3名で、シーズンに併せた作業として、11月〜12月中旬までみかん圃場で収穫作業を行い、12月下旬よりさせぼ北部営農経済センターのいちごパッケージセンターでイチゴのパック詰め作業と、させぼ南部営農経済センターでハウス茄子の選果作業を行っています。今後もシーズンに併せて各地区で組合員の労力支援を行っていきます。 JAながさき西海女性部大野支部は食農教育活動で12月20日、愛光保育園の園児7人と一緒に味噌作りを行いました。女性部員宅で作付けされた大豆を使用し、園児たちが大豆を潰し、塩切麹、湯冷ましを入れて手で丸め、樽に詰めて園で保管します。 子ども達は一生懸命指先を使って大豆を潰し、初めて見る塩切麹にも興味津々で「いいにおい!おいしそう!おいしくなれー!」と話しながら味噌作りを体験しました。 女性部員は「好き嫌いがある子どもでも、自分たちで作ったものは残さず食べてくれます。これからも自分たちで作る事を通して食の大切さや喜びを学んでほしいです。」と話されました。 味噌作りを終えた子ども達は「楽しかった!大豆潰すの難しかった。」などと女性部員と会話を弾ませ、楽しい時間を過ごしました。愛光保育園では、味噌を発酵させた後は味噌汁を作り給食の時間に食べる予定です。他にも、芋の植え付けから収穫までなども行っています。 女性部大野支部はこれからも地域に寄り添い、地域の食・農・暮らしを守る活動を大切にし、仲間 と協力し楽しく活動していきます。味噌を通して食育活動味噌を通して食育活動外国人実習生 農業の働き手として外国人実習生 農業の働き手として食農教育

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る