がないか観察し防除を徹底しています。収穫時は品質を維持するため、できるだけ実をさわらずに収穫し、箱詰めをします。 「朝からインゲンの収穫をして、スナップエンドウの手入れをしていると、いつの間にか夜遅くなっている事があります。夢中で働いた後のビールは格別なんです。」と笑って話されました。 また、「松浦地区のスナップエンドウの栽培方法で満足していますが、他の地域で良いところがあれば是非勉強して取り入れたい。野菜作りは日々勉強ですね。それは就農したころから変わりません。野菜作りの大変さが身に染みたあの頃があるからこそ、今も頑張っている自分がいます。」と、常に学ぶ気持ちを忘れません。 「今後はふるさと納税にも出品していきたい。また、すじなしの新しい品種も作ってみたい。今は試作中です。」と様々なことへの挑戦を思い描く丸山さん。一緒に産地を盛り上げる仲間ももっと増やしたいと考えています。 「ものはとても良いのに、高齢化で生産者が減ってきているのが寂しい。軽量で温度管理の労力が少ない作物なので、生産者を増やしていきたいですね。その為には松浦地区のスナップエンドウの知名度を上げ広めるよう、美味しさを伝える活動をしていきたいです。丹精込めて作っている自慢のスナップエンドウを是非一度食べてみてください!」と、熱い思いを語ってくれました。生産者・仲間を増やしたい松浦営農経済センター川上貴博今回はお忙しい中、取材を受けていただきありがとうございました。丸山さんの気さくで優しいお人柄があれば生産者や同じ志をもった仲間は増えていくに違いないと期待します。わたしもJA職員として組合員さんとの繋がりを大切にし、より一層の関係を築き産地を盛り上げられるように日々の業務に取り組みます。3インタビューをした職員から一言
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