きゃもん 2024年新春号
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 11月11日(土)の"介護の日"に、佐世保県北圏域介護人材育成確保対策地域連絡協議会主催で、『介護の日フォトコンテスト』が佐世保市の島瀬美術センターと四ヶ町アーケードで行われました。本校からもスタッフとして生活科学科3年福祉コースの生徒も参加しました。生徒たちは緊張しながらも、介護にちなんだ応募作品を見てもらい投票していただけるように、また、少しでも介護に興味・関心を持っていただけるように、道行く人たちに呼びかけを頑張りました。 12月10日(日)に佐世保高等技術専門校で行われた『技能フェス2023』に生物生産科3年生3名と食品加工部5名が参加し、学校生産物の販売を行いました。様々なイベントが開催されるなど賑やかな会場のもと、生徒達はいきいきと接客を行っていました。多くのお客様にご購入していただき、この日の予定数は完売しました。ありがとうございました。 水稲「なつほのか」は、平成30年産から栽培が始まり、水稲部会を中心に作付面積の拡大が図られています。 「なつほのか」は、「ヒノヒカリ」と比較して、❶ 高温登熟耐性に優れる ❷ 出穂期が7日程度早く、成熟期が10日程度早い ❸ 粒が大きく多収❹ 食味が同等の極良食味等の特徴があります。 昨年は、近年にないほどの猛暑の年で、登熟期間の高温による白未熟粒の多発が懸念されましたが、「なつほのか」は1等米の割合が87%(ヒノヒカリ2%)と品質低下が見られませんでした。 農家所得の向上を図るためにも、「ヒノヒカリ」並の極良食味で、猛暑の年にも品質が優れる「なつほのか」への転換をよろしくお願いします。表1 JAながさき西海米検査実績注)令和5年11月30日現在品   種1等(%)なつほのか87%13%0%ヒノヒカリ2%97% 1%2等(%)3等(%)写真1 令和5年産「なつほのか」及び「ヒノヒカリ」※ 「なつほのか」は白未熟米が少ない!!12介護の日フォトコンテスト/技能フェス2023水稲「なつほのか」推進!北松農業高等学校

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