今月の資材ここがポイント!営農振興課 丸田 匠平戸営農経済センター 北村 潤一営農振興課 丸田 匠平戸営農経済センター 加藤 誠二 4月の雨不足の影響で植え付けが遅れた組合員もそろそろ出穂期を迎えることでしょう。 出穂の10日前には穂肥(追肥)を行い、出穂時期は水管理に注意しながら、特にカメムシ防除・いもち病の予防を行いましょう。また出穂期前後は、深水管理にしてその後は間断潅水を行い登熟歩合を高めましょう。 7月中下旬にかけて、有効分けつ期が終わり最高分けつ期に入ります。この時期は一旦落水し、中干しを行いましょう。また、普通期水稲防除としては、箱製薬剤の効果が切れる時期でもあり、いもち病・紋枯病・ウンカ類などの病害虫の防除を行い、畦畔にカメムシが見受けられれば併せて防除をお願いします。①根腐れ防止と根の活力向上…土壌に酸素を供給し根腐れを防ぎ、根の活力を高めます。②過剰な分けつの抑制…過剰な分けつを抑制し、粒張りの良い稲を育てる。③耐倒伏性向上…根が強く張ることで倒伏しにくくなります。④作業性向上…土が固まることで、収穫時のコンバインなどの作業がしやすくなります。⑤温室効果ガス削減…水田から発生するメタンガスの発生量を抑制します。 発生するわき芽は、小さいうちに摘み取り、主枝のみを伸ばします。特に花房直下のわき芽は強く伸びやすいので早めに摘み取ってください。 第1果房の果実が着色し始めたころに1回目の追肥、その後20日~30日おきに2~3回化成肥料を1㎡当たり20gを目安に追肥をします。 梅雨明け後はマルチの上から敷きわらをすることで、畝の乾きと地温の上昇を和らげることが出来ます。 栽培範囲の上に、アーチをしてビニールで雨よけをすることで、裂果防止につながります。 水は与えすぎると、裂果しやすくなるため少なめに行い、乾燥気味に管理しましょう。肥料名BBNK2号BBヒカリNK1号射手座 11/23~12/21【全体運】好調運。問題は解決に向かいます。深追いはせずその場の流れを重視して動きましょう。先人の知恵に学んで【健康運】肩や首のストレッチを念入りに。血行促進を保証成分(N-P-K)16-0-1612-0-10Mg2①幼穂形成期前(穂が出始める前)までに行うこと。②落水し田面を露出させます。この時、軽くひび割れる程度まで乾燥させましょう。③乾燥期間は、5日以上を目途に行いましょう。④粘土質や排水不良の水田はやや強めに、砂地や秋落ち田は弱めに乾燥してください。⑤中干し後は、間断潅水を行うようにしましょう。施肥量kg/10a1520BBNK2号お求めは、お近くの営農経済センター・資材センターまで!【幸運を呼ぶ食べ物】葉ショウガ11野菜の土づくり水 稲ミニトマト野菜の土づくり早期普通期中干しのメリット栽培時の芽かき追肥と適温管理雨よけ対策と水の管理中干しの方法・注意点先取り! 農作業
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