Jasmile03
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ふるさとの旬を訪ねます。 秋も終わりに近づき、冷たい風が吹き始めた11月のある日、佐世保市江上町にあるみかん農園にお邪魔しました。深緑の木々に実る、黄金色に色づいたみかんは、まるでクリスマスツリーに灯る明かりのよう。寒い冬を明るく照らしてくれる、おいしい西海みかん。そのおいしさを支える人々に出会いました。農場訪問そ全の国おでい愛しさされをる「守西る海人み々かん」第3回西海みかんさいかい魅緑探訪 温暖な気候に恵まれた佐世保市針尾地区。海に面した急傾斜地の畑は水はけがよく、ミネラル分を含んだ潮風が流れ、太陽の光がさんさんと降り注ぎます。、西海みかんの栽培方法は、100%有機肥料を使用し、カキ殻で石灰分をプラスした土に白色のシート(シートマルチ)を張るのが特徴。不要な水分の浸み込みを抑え、シートが太陽の光を反射させ、光合成を促進させることで、高品質でおいしいみかんに育ちます。 収穫されたみかんは選果所へ。人の目で1個ずつチェックした後、センサーで糖度や酸を計測。さらにカメラで大きさや色合い、傷等を確認し、すべての基準に合格したものだけが、糖度の高い順に「出島の華」「味っ子」「味まる」のブランドみかんとなり、全国各地に出荷されます。 質の高いみかんを栽培するためのノウハウや、ブランド化のための仕組みづくりは、産地全体で数十年の歳月をかけて築き上げたもの。その主体となってきたのが、させぼ地区かんきつ部会です。そして現在、部会長を務めているのが古川公彦さん(44)です。 部会長として、自身の農園だけでなく、産地全体のための仕事をすることが多いという古川さんは「家族の協力に心から感謝しています。これからも部会員全体で、おいしいみかんづくりを続けたいです」と話してくれました。【取材協力】西海みかん農家古川 公彦さん・みゆきさん(佐世保市) 古川公彦さんはJAながさき西海させぼ地区かんきつ部会の部会長就任2期目で、みかん生産に汗を流していらっしゃいます。また、部会長として日本各地に出向きながら「西海みかん」のブランド強化のため活動されています。 奥様のみゆきさんは、JAながさき西海女性部フレッシュミズ部会オランジュの中心人物として活躍されており、初代リーダーも務められました。 夫婦そろって親切に取材に対応して頂きました。ありがとうございました。

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