食農教育活動

農業の魅力を伝える

   JA管内の各地で女性部・青年部・JA職員が中心となって、次世代を担う子どもたちへの食農教育活動を行いました。日本の「食」を支える「農業」の大切さ、地元で作られている安全・安心で良質な農畜産物の重要性を感じてもらうことが目的です。楽しみながら農業をする子どもたちを一部紹介します。

1.広田小学校
 2年生がさつまいもについての授業、定植と収穫を、5年生が大豆の収穫からみそ作りまでを行いました。

2.宮小学校・エレメンタリースクール
 水稲について5年生が田植えから稲刈りまでを行い、みそ作りやおにぎりを実施しみんなで美味しく食べました。稲刈りの時にはエレメンタリースクールの子どもたちと一緒に行い、宮小学校の生徒は英語と身振り手振りで作業を教えていました。

3.針尾小学校
 さつまいもについては1年生と6年生が、トマトとじゃがいも、人参を2年生、みかんは3年生が取り組み、収穫まで行いました。みかんについては「出前授業」や「選果場見学」も行い、地元の特産物について深く学びました。

4.昭徳保育園
 バケツ稲に苗を植えて、稲刈りまでと、さつまいもの定植から収穫までを行いました。保育園生たちは土に触れながら農作業を純粋に楽しんでいました。

5.ちゃぐりんフェスタ
 当JAの南部営農経済センターで親子料理教室が行われ、親子でピザ釜工作と、実際にピザを作りました。

6.大野小学校
 5年生が大豆の種をまき、収穫・脱穀まで行い、最後はみそ作りを行いました。子どもたちは小さい種から、毎朝食している「みそ」になる過程を知り大変驚いておりました。

7.吉井南小学校
 水稲の田植えを行い、稲刈りの間はスイートコーンの定植・収穫を行いました。実際に食べたスイートコーンはとてもおいしかったようです。また、餅つきも行い、子どもたちが声を出し、協力しながらもちをつきました。

8.猪調小学校
 水稲の苗を作り、その後田植えを行いました。稲刈りまでの間はスイートコーンの定植、収穫を行い、その後に水稲の稲刈りを行いました。

9.世知原小学校
 美味しいお茶の飲み方講座と、親子クッキング工作を行いました。子どもたちは何気なく飲んでいたお茶に対し、イメージが変わり、好きな飲み物にお茶と答えてくれる生徒が多かったようです。

10.調川小学校
 大豆の種まきから、収穫、脱穀を行い、最終的にはみそ作りまで行いました。生徒たちは自分たちで味噌と作った経験のため、味噌汁を美味しく飲むようになったようです。

11.山田小学校
 水稲の田植え、代掻きを行いその後は自分たちで稲刈りを行い、実際にみんなでおにぎりを作りました。自分たちで育てたお米はとてもおいしかったようです。

12.田平東小学校
 北松農業高校の生徒が食農教育の先生となり、さつまいもの定植、ツル返し、収穫までを行った食農教育活動。子どもたちは年齢の近い高校生の先生たちと楽しみながら、農業に触れることができました。

13.平戸幼稚園
 バケツの中に土を入れ、苗を植えて、その後に料理教室を行いました。元気いっぱい楽しみながら農業に触れることができました。

14.ちゃぐりんフェスタ平戸
 山田地区活性化センターで親子が一緒になって夏野菜カレーと白玉フルーツを作りました。子どもたちは普段しない料理を行い、楽しみながら親子仲よく作った料理を最後は食べました。