JAながさき西海女性部は7月27日、同JA本店で「家の光・ふれあい大会」を開催しました。コロナ禍により人数縮小、時間短縮しての開催となりましたが、女性部員やJA役職員ら約50人が参加しました。

 大会では、上志佐支部の吉井ネリ子さんが「世代を超えた地域との連携」と題して、女性部と地域の方々が連携して行っている地元小学校での食農教育や見守り活動、JA出張所の閉鎖やコロナ等で集いの場が減っている現状を変える「JAふれあいサロン」の発足など、コロナ禍でも仲間と力を合わせ、前向きに続けている様々な活動について力強く発表されました。

 吉井さんは、11月に開かれる長崎県家の光大会で当JA女性部の代表として発表されます。

 また、女性部員らの情報交換の場として、日頃愛読している『家の光』の中からお気に入りのページや役立て方を紹介する持ち寄り読書会や各地区・支部の活動紹介も行われ、部員同士の交流も深めました。

 同女性部山田支部の蜜山てる子さんらの読み語りグループ「話・花(はな・はな)」による家の光童話の読み聞かせでは、メンバー手作りの紙人形を用いて表情豊かな紙人形劇を披露されました。会場が明るく楽しい雰囲気に包まれました。

 田中洋子女性部長は「コロナ禍の中でも、やれることをやろうという部員皆さんの熱い思いが感じられました。今後もいろいろなアイデアを出し合い、協同の力で組織と地域を活性化させていきましょう」と話されました。

家の光童話の読み聞かせを行う

「話・花」のみなさん

活動発表を行う吉井さん