合格種子率100%を目指す

 JAながさき西海平戸地区種子籾部会は、早期水稲栽培のコシヒカリの種子消毒(塩水選)を水垂公会堂で行いました。
 同部会は県内で唯一の種子用コシヒカリを作付しており、令和3年産は31トンの生産を計画しています。高齢化等で部会員が6人となりましたが、部会全体で良質な種子籾生産に取り組み、合格種子率の向上を目指しています。近年は天候や自然災害による被害で、主食用米同様、種子籾生産も厳しい状況が続いていますが、今年は合格種子率100%を目指したいと、部会員一同意気込みをみせています。
 JAの担当者は「JAとしても一般生産者へ種子更新の推進を図るとともに、種子の合格比率の向上と良質米の生産に向けて取り組んでいきたい」と話しました。

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