2022年01月20日(木) / 最終更新日時 : 2022年01月20日(木) jasaikai TOPICS 北松地区水稲生産販売反省会 写真説明:4品種の試食を行う部会員(佐世保市吉井町) 12月10日(金)、JAながさき西海北松地区水稲部会は、令和3年産が終了し次年産に向けて生産販売反省会を開催し、生産者や関係機関など約25名が参加しました。 当部会は販売を重視した美味しい米づくりを行うために栽培技術研修会、穂肥検討会、刈取適期検討会などの部会活動を行っています。 今年産は梅雨入りが早く、日照不足や大雨の影響により穂数や籾数に影響が出ましたが、9月中旬以降は天候にも恵まれ粒の肥大・充実が促進され全体の50%が一等米という結果になりました。 研修会では県北振興局担当者より長崎県水稲奨励品種「なつほのか」の特性を踏まえた栽培ポイントとして「“なつほのか”は1穂籾数が千重粒も重い品種特性です。多肥せず少ない茎数で大きな穂にすることで多収良質米につながります」と説明がありました。 研修会終了後には、日本穀物検定協会の食味ランキングで特A評価となった県内外の品種を選定し試食会を開催。なつほのか、にこまる、あきほなみ、ななつぼしの4品種を試食し、参加者全員でどの品種がおいしいか評価を行いました。