平戸菜花の出荷続々

写真説明:菜花を持ち込む生産者(平戸市津吉町)

 JAながさき西海平戸地区管内で2021年産食用菜花(ナバナ)の出荷が続いています。管内では生産者30名が約150アールを生産、3月上旬までに福岡を中心に長崎の市場へ出荷します。

 今年度は定植が一部遅れた圃場もありましたが、栽培管理を徹底したことで順調に生育し、例年通り12月中旬より出荷を開始しました。

 菜花は軽量野菜で管理もしやすく、出荷作業が室内で可能なため、主に高齢の方や女性生産者が栽培しており、集荷場は生産者の交流の場にもなっています。

 JAの担当者は「平戸菜花は市場評価も高いので、今後も管理を徹底し、安心安全な平戸菜花を多くの消費者に届けたい」と話しました。