種子籾生産開始/平戸地区種子籾部会

写真説明:塩水選の作業を行う部会員(平戸市水垂町)

 

 2月17日(木)、JAながさき西海平戸地区種子籾部会は早期水稲栽培のコシヒカリの種子消毒(塩水選)を行い、令和4年産の種子籾生産を開始しました。

 同部会は長崎県内で唯一の種子用「コシヒカリ」を作付けしており、令和4年産は部会員4人で面積690アール(内原種10アール)の作付け、34トンの生産を計画しています。

 近年は自然災害や天候などの影響に加え、部員の高齢化等もあり、部会員数や作付面積は減少傾向ですが、今後も穂肥検討会や下見検査を実施し、部会全体で良質な種子籾生産に努めていきます。

 度島正剛部会長は「部会員も減少し厳しい状況だが、部会員一同で良い種子籾を作っていきたい」と意気込みました。