バレイショの収穫が順調に進んでいます

JAながささき西海平戸地区管内で5月中旬よりバレイショの収穫が始まりました。

 青果馬鈴薯部会、採種組合の生産者73人が約20ヘクタールを作付け、青果用と種子用あわせて出荷数量300トンを計画しています。青果については主に福岡・広島市場へ出荷します。

昨年12月の定植後、降雨が少なく干ばつの影響で小玉傾向ですが、防除を徹底したことで、病害虫の被害はなく品質良く仕上がりました。収穫は6月下旬まで続き、順調な出荷を見込んでいます。

同地区は重粘土質の赤土で、ミネラル成分を含んだ土壌特性を活かし品質・玉しまりの良いバレイショが収穫されます。生産者は収穫後バレイショに傷がつかないように徹底した手選別で丁寧に仕分けしており、開封時の見栄えが美しい良質な平戸産は市場評価も高評です。

JAの担当者は「平戸の赤土で育つ高品質なバレイショを多くの消費者に届けたい」と意気込んでいます。

バレイショの収穫風景