口石小学校5年生が稲刈り体験

佐々町立口石小学校の5年生101人は9月28日、食農教育活動として稲刈りを体験しました。同小学校では毎年、総合学習の一環として5年生が米作りを行っています。

6月14日に田植えを行い、日々観察してきました。水田の持ち主の吉野裕さんご夫婦と地域の米農家2名が稲刈りの指導を行い、児童が順番に刈取作業を行いました。初めて鎌を持つ児童も多く、稲や鎌の持ち方などを教わり、楽しく作業を行いました。最後は、コンバインで脱穀する様子を見学し体験を終えました。

児童は「稲刈りは大変だったけど、すぐにコツをつかむことが出来た。自分たちで田植えをしたお米が立派に育って嬉しい。」と元気に話しました。

吉野さんは「農家のたくさんの苦労が詰まっているお米をしっかり食べて、勉強して欲しい。将来はいろんな道に進むと思いますが、皆さんの中から1人でも2人でも農業をする人が出てくることを願います。」と話されました。

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