いちご「ゆめのか」出荷順調

JAながさき西海佐世保いちご部会で、イチゴの出荷が順調に行われており、クリスマス需要期である年内出荷に期待がかかります。

同部会は大粒で収量性のある「ゆめのか」を4.65ヘクタールで栽培。増収と所得向上を目的に環境制御装置による技術向上にも力を入れています。 

2023年産は梅雨時期の曇雨天により例年にない炭疽病の発生があり、炭疽病による苗不足の部会員が数名いたものの部会内でやり取りを行い、どうにか収穫までこぎつけました。

1番果の出荷のピークは12月中旬から下旬になる見込み。出荷は来年6月まで続き、大阪の市場を中心に約215トンの出荷を計画しています。