西海みかん目標販売数量1万トン さらなるブランドの飛躍と発展にむけて

JAながさき西海とさせぼ広域かんきつ部会は4月23日、佐世保市の九十九島ベイサイドホテル&リゾートフラッグスで西海みかん生産者大会を開きました。24年産は、全体販売数量1万トン(前年比99%)の確保に向けて早期より徹底した新梢数調整および展葉促進を実践するとともに、園地毎のデータに基づいた諸管理の対策と徹底でブランド比率の向上を図り、西海ブランドの飛躍と発展に向けて取り組むことを確認しました。

 同大会は、産地がこれまで築き上げたブラントを維持拡大しながら、「攻めの姿勢」で産地振興を図るとともに西海みかんのさらなる銘柄確立に向け、部会を中心に関係機関、JAが連携を図り総力を挙げて生産販売に取り組むことを目的に開催。当日は、部会員・関係機関・取引市場・JA役職員ら約300人が出席。報告・協議のほか記念講演が行われ、24年度西海みかん品質競励会の表彰では、最優秀賞に江上支部が選ばれました。

 田崎伸一部会長は「本年度の目指す方向性を見据えて栽培管理に力を入れ、味にこだわる西海みかんの連年安定生産による有利販売を目指そう」とあいさつしました。

 

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