小菊現地検討会を開催

西海の小菊組合(小川大策組合長)は6月14日、佐世保市高花町の圃場で現地検討会と目揃い会を開き、生産者、関係機関、JA担当者ら12人が参加しました。

24年産は、生産者12人が3.4ヘクタールを作付。1月より順次定植を行い、5月上旬より出荷を開始しています。

定植後の日照不足などの影響で出荷が前進し、草丈が伸び悩んだまま出荷開始となったものの、今年度から物流2024年問題への対応として出荷規格を見直したため、規格内での出荷を行うことができました。

検討会では、作型ごとに生育状況を確認。また、目揃いを行い出荷規格を確認しました。今後は新盆、盆出荷に向けて病害虫対策を徹底していきます。

出荷は盆シーズンにピークを迎え、12月まで続き、福岡、広島、東京の市場を中心に約70万本の出荷を計画しています。