させぼ南部地区 水稲の病害虫防除作業
JAながさき西海させぼ南部地区では、7月中旬から8月下旬にかけて、無人ヘリコプターによる水稲の病害虫防除作業を実施しました。散布面積は、早期米約12ヘクタール、普通期米約270ヘクタール計画的に作業を進めました。
出穂期にあたる8月中旬には、ウンカ・カメムシ類等またいもち病の防除を目的とした散布を行い、適期防除に努めることで、収量および所得の向上を図りました。
最終防除に際し、JA担当者は「近年は高温や多雨といった極端な天候が増え、害虫の発生状況も例年以上に増加する傾向が見られます。そのため、病害虫の動向を注意深く見極めながら、より慎重に適期防除を徹底し、農家の皆さまの安定収量と所得向上につなげたい。また、作業員の健康管理や熱中症対策にも十分配慮し、安全第一で作業を進めていきたい」と話しました。
させぼ南部地区の米の集荷袋数は10,000袋(1袋30㎏)を計画しており、水稲部会と一丸となって、適期管理の徹底による1等米率の向上と集荷促進に取り組みます。


