コシヒカリ種子籾検査を実施

 JAながさき西海は、10月23日、農業倉庫で令和2年産「コシヒカリ」種子籾検査を行いました。
平戸地区種子籾部会は、7人の生産者が県内で唯一の種子用「コシヒカリ」を栽培しており、今年は31トンを出荷します。
今年は7月の長雨による日照不足、9月の台風の影響で例年にない被害を受けた状態での刈り取りになりました。農産物検査員らは、2.2ミリメートル以上の網目で調整を行った製品を、色、つや、粒ぞろい、比重を厳しく検査。検査した「コシヒカリ」種子約980袋の合格種子率は28パーセントという結果になりました。
検査終了後は、米麦改良協会や県北振興局、JA担当者らと実績検討会を開き、継続した良質米生産と合格比率向上に向けて意思統一を図りました。

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