露地作スナップエンドウ出荷始まる

 JAながさき西海松浦地区で令和2年産スナップエンドウの出荷が始まりました。松浦地区スナップえんどう部会は11月2日に鷹島野菜集荷所で出荷協議会を開き、品質や販売方針、出荷規格等を確認しました。
出荷最盛期は11月中旬から下旬で、露地・ハウス栽培による出荷リレーを行い、4月下旬までに関東や九州の市場へ約30トンの出荷を計画します。
 今年産は、生産者28名で栽培面積256アールを作付け。約8割が露地栽培で、前年よりも増えています。露地は播種時から晴天に恵まれ順調な生育となっていましたが、9月の台風で被害を受け、追い蒔きや葉面散布等で生育促進を図りました。色付きは良好で、サヤは肉厚で柔らかく適度な甘みがあり、全体的に品質良く仕上がっています。出荷開始は概ね平年並みで、本格出荷は11月上旬からとなりました。
 例年、検査員体制による出荷時の検査徹底により高品質なスナップエンドウが出荷されており、市場からの評価も高いです。今年度も出荷シーズンを通して安定量の出荷に努め、販売高アップを目指していきます。

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