加工用タマネギ収量アップ目指す

 JAながさき西海させぼ北部営農経済センター管内で11月下旬から加工用タマネギの定植が始まりました。
 北松地区加工玉ねぎ研究会(松瀬泰造会長)では9戸の生産者で加工用タマネギの生産をしています。作付面積は215アール、品種は「ターザン」でJAの中央育苗センターで播種し各自で育てた苗になります。
 定植は機械利用組合よりリースした定植機で、会員が協力し行っています。圃場の準備から収穫まで、会員同士の作業状況を連絡しあいながら、定期的に現地検討会を開催し、病害虫対策にも力を入れています。
 この日は七種直俊さんの圃場で定植が行われ、ご夫婦で協力して10アールの圃場に30,000本を作付しました。
収穫は6月上旬頃で地元市場に出荷予定です。目標出荷数量は150トンを目指します。