鉢上げ作業に取り掛かる

 JAながさき西海中央育苗センターは1月19日、2月10日定植予定のきゅうり苗(品種 久輝)約220本の鉢上げ作業を行いました。
 当育苗センターは、作物により播種から行うものや、長崎園芸供給種苗センターよりトレーに発芽した苗を引き取り、その後の管理を行うものもあります。今回は種苗センターより引き取った苗の鉢上げ作業を行いました。
 鉢上げ作業を行った大谷職員は「小さな苗でも繊細な生き物ですので、管理に気を付けなければならないです。より良い苗を、農家のみなさんに届けられるように頑張りたいです。」と意気込みを話しました。今後は、2月に柚木地区のアムスメロン、北松地区のキン ショーメロン、3月には家庭菜園苗の鉢上げ作業を行います。また、3月以降は早期米から始まり、水稲苗の育苗を行います。ピークになると育苗ハウス一面、きれいな緑色の水稲苗で埋め尽くされます。今後も苗が農家の元へ引き渡されるまでの間、育苗センター職員が一丸となり徹底した管理を行います。