貯蔵カボチャ出荷前の最終チェック

 JAながさき西海平戸地区南瓜研究会は、1月19日、JAの農業倉庫で共同貯蔵しているカボチャの状態を確認し、今月末の出荷にむけ最終チェックを行いました。今年度は定植後の生育は順調でしたが、9月に台風被害を受け、小玉傾向となり、約3トンの出荷を予定しています。
 11人の会員が93アールを作付け、食味に優れ糖度の高い「くり将軍」、収量性が高く、長期間の貯蔵ができる「蔵の匠」、甘味も強く葉折れ倒伏も少ない「プリメラクイーン」の三品種を栽培。12月中旬に収穫したカボチャは農業倉庫に入庫後、約2ヵ月間10~15℃の温度で貯蔵し、福岡の市場へ出荷します。
 JAの前川朱莉営農指導員は「台風被害を受けたなか、約半数を出荷することができました。今後はカボチャの品種も選定していきながら作付けを推進していきたい」と話しました。

TOPICS

前の記事

WEB会議で主要市場と販売対策
青年部

次の記事

水田利活用/麦の成育順調