農業の魅力を高校生と小学生へ

 ながさき西海農協青年部田平支部は6月14日、北松農業高校生徒7名と田平東小学校3年生10名を対象に、北松農業高校の圃場で食農教育活動を行いました。青年部田平支部のサポートの中、高校生が小学生に、さつまいもの苗植えを通じて「農業の魅力」と「食の大切さ」を伝えました。

 高校生が先生となり、小学生に農業を指導する食農教育は今年で3回目で、さつまいもの苗を高校生が配り、優しく指導しました。小学生も分からないことは質問しながら、スムーズに作業を進めました。

 定植をしたさつまいもの苗の品種は「安納芋」と「紅あずま」で、9月中旬につる返し、11月中旬に収穫を予定しています。管理は基本的に北松農業高校生徒と青年部が行います。

 青年部田平支部の森田泰成部長は「今回の食農教育活動を通して、高校生が農業の魅力を実感し、将来の選択肢に農業が入ってくれればと願う。また、小学生が今後も楽しく農業に触れていけるよう収穫の時まで管理をしっかり行っていきたい」と話されました。

写真説明:さつまいもの苗を植える高校生と小学生(平戸市田平町)
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