アスチルベ出荷最盛期を迎える

JAながさき西海させぼ南部営農経済センター管内では、4月下旬から5月にかけて、アスチルベの出荷最盛期を迎えました。同センター管内では、4月から5月の間に約40万本の出荷を計画しています。佐世保のアスチルベは、生産量が日本一と認知度が高く、独自のカラーリング技術を用いて、消費者のオーダーに応え様々な色合いのアスチルベを提供しています。

年間を通した生産に着手することで、安定供給体制を強化し、取引価格の底上げが実現した影響も大きく、現在新規就農者や後継者が増加傾向にあり、出荷量も増加となっています。

同センター管内の出荷所では、生産者が収穫し規格別に箱詰めをしたアスチルベが持ち込まれ、JA職員が花の色や状態を確認しながら、出荷作業を行いました。  

JA担当者は「今後も、通年の安定した出荷に向け、品質向上に努めていきます。」と話しています。