西海みかん生産者大会が開かれました

JAながさき西海とさせぼ広域かんきつ部会は5月30日、佐世保市指方町の同JAみかん選果所で西海みかん生産者大会を開きました。23年産は、前年の課題であった隔年結果の対策とさらなる「西海みかん」の銘柄確立のための生産管理に重点をおきます。全体販売数量1万㌧(前年比115%)への調整に向けて、ブランド商品「味っ子」「味まる」や長崎ブランド「出島の華」の計画生産に基づき、消費動向に即応した集出荷計画を樹立することを確認しました。
 同大会は、西海みかんのさらなる産地確立と西海ブランド「味っ子」「味まる」の品質向上について生産者の意思統一を図ろうと開催されました。当日、部会員・関係機関・取引市場・JA役職員ら約300人が出席。報告・協議のほか記念講演が行われ、22年度西海みかん品質競励会の表彰では、最優秀賞に江上支部が選ばれました。
 田崎伸一部会長は「前年の課題を解消し、栽培管理に力を入れて高品質果実の安定生産で有利販売につながるよう、産地が一丸となって取り組みましょう」と呼びかけました。

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