猪調小学校の児童が田植えをしました!

佐世保市立猪調小学校の5年生18名は、食農教育活動で米作りをスタートしました。

6月12日に田植えを行いました。同市江迎町の柴山衛さん、もゆみさんご夫妻が猪調小学校児童に農業の楽しさ、食の大切さを体験してほしいと長年指導を続けています。

JAの営農指導員から苗の持ち方、植え方の説明を受けた児童は、裸足で田んぼに入り、一列に並んで一生懸命に苗を植えました。児童は体操服が泥んこになりながらも「楽しかった」と笑顔を見せ、「家で田植えはするけど機械でするので、手で植えるのは初めてです」という児童もいました。

また、今年度入組のさせぼ北部営農経済センター田村職員も初めての手植えで田植えを一緒に行い児童と交流しました。

柴山さんは「田植えして終わりではなく、病気や虫の被害にあわないように手をかけて育てます。8月上旬頃には植えた4~5本の苗が30本くらいまで分げつします。近くを通る時にはしっかり観察をしてください」と話しました。