「あぐりん俱楽部」親子で小麦の刈取り体験

JAながさき西海女性部江迎支部は6月11日、食と農を親子で学ぶ「あぐりん俱楽部」を開催。地域の親子6組と女性部8名が参加しました。
 昨年11月に種まき、3月に麦踏みをして5月には青あおとした麦穂に成長。
6月に入り雨雲を気にしつつ、黄金色になった小麦の刈取は参加の親子も楽しみにしていました。早速、小さな手に鎌を持ちひと株ずつ刈取をして足踏み脱穀機で脱穀、唐箕(とうみ)で籾や藁くずをそれぞれの重さに選別しました。子どもたちは昔の機械に興味深々、コンバインでの刈取りを見学して大きなコンバインの迫力と速さおどろいていました。
 昼食は地区の公民館で、女性部員が作った手打ちうどんと黒糖蒸しパンを食べた。おかわりをして「お腹パンパン」とお腹を見せる子に笑顔があふれました。
 山口久子支部長は「小麦の種まきして、麦踏みをして今日は無事に刈取りすることが出来ました。時間と手間をかけて作る作物の大切さを感じてもらえたらうれしいです」と話しました。