西海みかん生産者大会が開かれました

JAながさき西海とさせぼ広域かんきつ部会は5月末に佐世保市指方町にあるJAみかん選果所で「西海みかん生産者大会」を開催しました。

令和7年産のみかんは、次年度を見据えた安定した生産と高品質の維持を目指し、販売数量1万トン(前年比140%)を生産計画しています。部会員は、目標階級を意識した計画的な摘果の実施と園地ごとのデータを活用した管理対策を徹底することで、ブランド(「味っ子・味まる」「出島の華」)比率の向上を図り、西海ブランドの信頼回復と発展に取り組むことを確認しました。

大会では、西海みかんの産地確立とブランドの品質向上に向けて生産者の意思統一を図りました。当日は、部会員や関係機関、取引市場、JA役職員など300人が出席。報告・協議のほか、記念講演も行われました。また、令和6年度「西海みかん品質競励会」では、江上支部が最優秀賞に選ばれました。

田崎伸一部会長は、「栽培管理を徹底し、高品質果実の安定生産を実現して有利販売につなげ、産地全体で力を合わせて取り組みましょう」と呼びかけました。

大会の最後には、同部会の若手メンバーで構成される「味っ子研究会」の太田裕樹部長が力強くがんばろう三唱の掛け声で大会を盛大に締めくくりました。

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