御厨ぶどう出番!高品質な仕上がり

令和5年産「御厨ぶどう」の出荷が6月21日から始まりました。
JAながさき西海御厨ぶどう部会(吉原靖雄部会長)の部会員12名は、丹精込めて栽培した巨峰、安芸クイーン、シャインマスカットの3種類を、全国の消費者に一番良い状態で届けたいと収穫作業や出荷時の箱詰め作業なども入念に行っています。
集出荷作業が行われている牟田野菜集出荷施設(松浦市星鹿町)には、甘い香りが広がり、生産者は今年度も糖度が高く高品質に仕上がったぶどうに自信を持っています。
松浦市の産地戦略で核となる12品目の「松浦の極み」のひとつにも選ばれている「御厨ぶどう」は、糖度18度以上にこだわった極上の甘さが特徴です。
御中元としても需要が高く、毎年7月下旬と8月初旬に同施設でドライブスルーでの販売会をおこなっており、「御厨ぶどう」の到着を楽しみにしている知人や親戚に届けようと長蛇の列ができます。
今後も、栽培面積を拡大して出荷量を増やすなどニーズに対応した生産・販売を展開するとともに、安定価格の維持を図りながら産地をアピールし「御厨ぶどう」のブランド確立を目指します。
同部会では、約45トンの販売を計画しています。

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