スキル向上へ 貸付担当者勉強会

JAながさき西海は、新任貸付担当者への支援でスキルアップを目指しています。その一つに月2回を目安に開く勉強会があります。事務手続きの研修の他、疑問や課題の共有、情報交換を行っています。昨年度から開き、以前よりも業務中の本店部署への問い合わせや、回答にかかる時間も減り、業務効率化につながっています。

16日はリモートも活用し8人が勉強会に参加。システムの操作方法などの研修を受け、日頃の業務で疑問に思うことや分かりにくい部分について質疑応答と情報交換を行いました。


勉強会を企画したのはリスク審査課の山口徹課長補佐と金融推進課の松永慶久課長補佐の2人。担当年数の浅い職員が増え、新任担当者の抱える不安などを、自身の経験を踏まえ全体をスキルアップさせる必要性を感じたといいます。山口課長補佐は「支店再編で職員の業務負担が増え、新任担当者へのフォローが行き届かない部分があると感じる。相談しやすい場として、また、担当者がスキルアップし組合員の満足度向上につながるよう今後も勉強会を続けたい」と話しました。