大学生が農業体験で地元農産物を学びました

JAながさき西海とJA長崎県中央会は8月26日、長崎短期大学の学生を対象とした体験型広報(農業体験)活動の一環としてブドウの収穫体験を行いました。

この体験型広報は、次世代を社会人、消費者として支えていく大学生に対し、地元の農業や生産者と接する機会を設けることで食・農業・JAを理解してもらい、地元農産物の消費行動の醸成を図るとともに情報発信の促進を目的とし、今年度より取り組みを開始。同大学地域共生学科で「食」を学ぶ製菓コースと食物栄養コースの学生らが管内農作物の収穫や管理作業などの農業体験を行いながら地元農業の理解を深め、農産物を使用したレシピや商品開発、子ども向けの食育企画に活かしていきます。

当日は、5名の学生が御厨ぶどう部会の吉原靖雄部会長の指導でブドウの収穫作業を体験。また、収穫したブドウを出荷用に袋詰めやパック詰めする様子を見学し、実際に袋詰めも体験しました。

参加した学生らは「初めてブドウの圃場や作業の様子を見たり、直接農家の方に話しを聞いたりしてとても勉強になった。店頭で「御厨ブドウ」を見かけたら購入したいと思う。」と話しました。

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