春の味覚「ソラマメ」の出荷を開始
JAながさき西海平戸地区ビーンズクラブは、4月11日にソラマメの出荷協議会を開催しました。部会員、市場担当者、種苗会社、JA担当者の約15人が参加し、現地確認や出荷規格・販売方針の確認を行いました。
今年度産のソラマメは10月中旬に定植され、1月から3月にかけて短期的な寒波の影響を受ける懸念がありましたが、順調に生育しています。これからも潅水や追肥を適切に行い、病害虫管理を徹底して計画的な出荷を目指します。
平戸地区産のソラマメは、ふっくらとした食感と新鮮さが特徴で春の食卓に人気です。今年は4月中旬に出荷が始まり、福岡市場を中心に4月下旬から5月上旬にかけて出荷のピークを迎え、約8トンの出荷が見込まれています。
同部会の岡村文雄部会長は、「安心・安全でおいしいソラマメを消費者に堪能してもらえるよう、生産者同士が協力し、技術向上と地域ブランド確立に取り組みましょう」と呼びかけました。