取引市場が生産現場を視察しました

JAながさき西海は4月20日、取引市場による生産現場視察の受入を行いました。花き市場は小菊とアスチルベを視察し、野菜市場はいちごとアスパラガスを視察しました。

アスチルベでは、生産量日本一と長期供給体制を確立する産地独自の生産技術を紹介。小菊では若い世代を中心に全自動選別機械等の導入を図り、生産規模拡大への進んでいることを紹介しました。

アスパラガスでは体の負担を削減するための高畝栽培の取組、いちごでは環境制御による生産管理で単収7~8トンを収穫する部会員や、低コストによる長崎型統合環境制御技術を普及し部会全体の単収も増加していることを紹介しました。

視察した(株)フラワーオークションジャパン豊吉常務取締役は、「佐世保市には魅力ある花や生産者も多く、当産地の取扱高は年々増加している。卸業者からも高い評価を受けており、魅力ある産地だ」と話しました。

イチゴの生産現場では地元選出の金子容三衆議院議員も共に視察し、生産者の説明に熱心に耳を傾けていました。

営農振興課の濵俊夫課長は、「当JAが目標とする販売高10%増加を確保するためには取引市場からの協力が重要だ。産地の実情を肌で感じていただき、販売に取り組んでもらいたい。」と話しました。

TOPICS

前の記事

園芸振興生産者大会を開催
TOPICS

次の記事

春ブロッコリー出荷始まる