ゆめのか🍓株冷出庫開始!!

JAながさき西海松浦地区いちご部会(川久保繁幸部会長)は9月14日、JA管内紐差集約農業倉庫で株冷処理した苗約5万2千本の苗を出庫し、田平野菜集荷所(福崎)に運搬され、同日に部会員の手元に届きました。

今年度産は約175アールの栽培を予定しています。イチゴ苗を8月下旬に低温貯蔵施設に約15日程度低温で保管します。株冷をすることで花芽分化の時期を早める効果があります。定植は9月中旬より行い、クリスマスや年末年始などの最需要期に合わせた出荷になります。同部会では、安定した出荷量の確保や収量アップに向け毎年取り組んでいます。

JA担当者は、「昨年度は高温で12月出荷に遅れが出たが、本年度産は計画通りに進んでいる。今後も出荷に向けしっかりと部会員をサポートいて、松浦地区の美味しい「ゆめのか」いちごを皆さんに届けたい。」と話しました。