ほおずき出荷始まる
JAながさき西海させぼ北部営農経済センター管内で7月上旬からハウス栽培のホオズキの出荷が始まりました。
朱色に色づき収穫されたホオズキは、規格や品質を1箱ずつ丁寧に検査チェックされ、新盆用に約4000本が東京、福岡の市場を中心に出荷されました。
7月下旬からは、8月盆用に露地ホオズキの出荷へと続いていきます。
JAながさき西海ほおずき部会では現地検討会で生育状況の確認と栽培技術の勉強会を実施し、実付き、色づきも良好で品質良く鮮やかな朱色のホオズキに仕上がりました。
生産者は、「コロナの影響で花卉花木類の単価が下がっている中、価格動向が懸念されるが、今年は高品質なものが出来たので、例年通りの価格相場になって欲しい。」と話され、JA担当者は「例年より病害虫の発生も少なく、実付き、色づき良く出来た。今後も徹底した品質管理、計画的な出荷に取り組み、有利販売に努めていく」と話しました。