夏芽アスパラガス出荷に向け現地検討会を行う
JAながさき西海アスパラガス部会平戸支部は、5月13日に各部会員の圃場をまわる現地検討会を実施し、生産者、県北振興局、JA職員ら15人が参加しました。
現地ではアスパラガスの生育状況や病害虫の発生状況を確認し、今後の肥培管理(茎葉の管理・灌水・防除・施肥)や病害虫防除の徹底による回復策について情報を共有しました。
夏芽アスパラガスは、夏に収穫される爽やかな甘みとしっかりした食感が特徴のアスパラガスで、春芽とはまた違った美味しさを楽しめる食材です。
同支部では、42名の生産者が6.8ヘクタールを栽培。夏芽は6月から本格的に出荷が始まり、7月上旬をピークに10月末まで単収目標1.7トンを目指しています。
部会長の立石一洋さんは「6月から本格的な出荷が始まるため、夏場の暑さ対策をしっかり行い、株の健康を守りながら10月末までの出荷目標達成に向けて全力を尽くします」と話しました。