鮮やかな夏芽アスパラガス出荷本格化
JAながさき西海松浦地区アスパラガス部会では、令和7年産の夏芽アスパラガスの出荷が本格化しています。
今季は天候に応じた温度・潅水管理を徹底し、鮮やかな緑色とほどよい甘さ、みずみずしい食感が揃った仕上がりとなりました。柔らかな口当たりとシャキッとした歯ごたえが両立しており、家庭料理はもちろん、飲食店のメニューでも使いやすい食材として注目を集めています。
同部会では現在、生産者31名が計約7.1ヘクタールで栽培。今年産の夏芽の本格的な出荷は6月から順次行い7~8月をピークに迎え10月末まで、東京・大阪の市場へ77トンの出荷を予定しています。
また、同部会ではハウス内の高温対策に取組んでおり、安定した生産、販売体制の維持につなげており、こうした取り組みは市場関係者からも高く評価されています。
JA担当者は「今後も温度・肥培管理や病害虫対策を十分に行い、美味しい松浦産のアスパラガスを食卓に届けたい」と話しました。



