旧盆用ホオズキ出荷最盛

JAながさき西海松浦地区で2020年産の露地ホオズキの収穫が最盛期を迎えています。8月出荷は5日まで続き、枝31,000本、実18,000個の出荷を見込みます。

同地区では、生産者9人が旧盆用のホオズキを69アール作付け。今年産は梅雨の長雨の影響により、一部圃場で炭そ病や白絹病が見つかり、例年に比べ草丈が伸びず、等級はL~Mが中心の出荷となっていますが、全体的には上々の出来で実も鮮やかな朱色に色づき、実の付きも良いです。

同JAほおずき部会松浦支部の小山貞和支部長の圃場では家族総出で収穫作業が行われていました。小山支部長は「今年は昨年以上に栽培管理を徹底した分、質の良いホオズキに仕上がった」と笑顔で話しました。

収穫したホオズキは水上げし、出荷規格、荷造り要領に従って箱詰めします。JA担当者によって品質を厳しく検査されたホオズキは九州や中部地方の市場を中心に出荷されます。

 

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