今年も盛況！松浦アールスメロンまつり

　ＪＡながさき西海松浦地区メロン部会は８月２日、恒例の「松浦アールスメロンまつり」を松浦市志佐町の道の駅海のふるさと館で開きました。同まつりは、松浦産アールスメロンのＰＲや販売促進の一環として夏と冬の年間２回実施されており、夏は中元シーズンに贈答品などで活用してもらうことを目的に開いています。今年は約２５０ケースを用意し、３時間ほどで完売しました。
今回は、新型コロナウイルス感染防止の観点から、会場に入る際にはマスク着用や手指の消毒を徹底。会場内はできるだけ窓やドアを開けて換気し、売り場には対面時の飛沫感染を防ぐビニールカーテンを設置しました。また、来場者の密接を避けるため来場順に整理券を配布し、数名ずつ会場内へ案内し販売するなどコロナ対策を講じました。
また今年のメロン販売対策として、コロナ感染予防をふまえ３密をさけるため、松浦市の観光物産協会でＦＡＸやメール、電話等での地方発送の取りまとめの実施や、ふるさと納税、インターネット販売にも積極的に取り組み、部会と関係機関が連携して地元特産メロンの販売強化を図り、発注数も増えています。
　当日は３０度を超える夏の暑さにも関わらず販売開始前から多くの人が列を作り、地元の旬の味をお世話になった知人や毎年楽しみにしている親戚に届けようと何ケースも買い求めていました。
　ＪＡの担当者は「コロナの影響で例年通りの販売が難しいところはあるが、今後も積極的に新しい取り組みを取り入れながら、松浦産メロンの美味しさをＰＲしていきたい」と話しました。