子どもたちに手作り味噌の味を伝授/福島養源小 食農教育活動

写真説明:潰した大豆と麹を混ぜる児童ら(松浦市福島町)

 JAながさき西海女性部福島支部は昨年12月、食農教育活動の一環で松浦市立福島養源(ようげん)小学校4年生22名を対象に「みそ作り教室」を開催しました。

 味噌を作る過程や大変さを学ぶ中で、食の大切さや感謝の心を養ってもらうとともに、伝統食や家庭の味を次世代につなげていくことを目的に数年前から開催しています。

 児童らは、事前に煮ておいた大豆をポリ袋に入れて粒がなくなるまで手でつぶし、米麹・麦麴それぞれと混ぜ合わせる作業を行いました。大豆と麹が上手く混ざらず苦戦する姿も見られましたが、女性部員に手伝ってもらいながら約40㎏の味噌を作りました。

 参加した児童は「大豆をつぶす作業は大変だったけど、美味しいお味噌になるといいな」と笑顔で話していました。

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