小麦面積拡大 24年産検査が行われました

させぼ北部小麦生産組合と平戸市小麦生産組合は6月24日に、JAながさき西海西田原ライスセンター(佐世保市世知原町)で、令和6年産小麦の検査を行いました。

両小麦生産組合は農業の共同化を通して効率的かつ安定的な農業経営の実現と地域の農用地の利用集積を図っていくことを目的に設立されました。

生産者も毎年増えており、24年産は、生産者27名が37.5ヘクタール(前年比159%)を作付け。4月の断続的な雨など天候不順の中、赤かび病の適期防除などに励み、品質は当初予想より良く、平年並みです。

5月下旬から刈取りし、させぼ北部約14.4t、平戸約78.5t(前年比132%)の出荷となりました。

検査では生産者の立ち合いのもと、農産物検査員が水分と容積重を測定し、粒張りや粒揃いの確認を行いました。

検査担当者は「天候不順で品質低下が懸念されたが、比較的粒も大きく、粒色も良い。当初予測より1等の格付けが多い。」と話しました。

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