福島(松浦市)地区早期米初検査
JAながさき西海管内では、8月初旬より令和7年度「コシヒカリ」の収穫が始まり、8月18日に松浦農業倉庫にて、松浦市福島地区の令和7年産早期米の初検査が行われました。検査には、全農ながさき県本部・農産物検査員・JA担当者ら計10人が参加しました。
今回の検査では、福島産JA米コシヒカリ1245袋を対象に、農産物検査法に基づき、粒の充実度や被害粒の混入、水分量などを厳しく確認しました。
本年産は、梅雨明け以降は天候に恵まれたものの、刈取り時期には水不足および高温による被害も多くすべて2等級の格付けとなりましたが、収量は平年より多い見込みです。同地区の米は、地区指定米として出荷されます。
JA担当者は、「一部にカメムシ被害の影響も見られますが、有利販売を目指すためにも、引き続き病害虫対策を徹底し、収穫・集荷数量の向上に努めていきたい」と話しました。



