第21回県北地域和牛共進会を開催
県北地域和牛改良推進協議会は10月9日、平戸口中央家畜市場で第21回県北地域和牛共進会を開催しました。今大会には76頭(県北75頭、学校関係1頭)が出品され、5部門に分かれて厳正な審査が行われました。
管内では8月にかけて各地域の共進会が行われ、計291頭の中から代表牛が選考されました。2年後に開催される第13回全国和牛能力共進会 北海道大会での日本一を獲得すべく、多くの生産者と関係機関、JA職員が何度もの会議や研修を重ねながら飼育管理された素晴らしい出品牛が今大会に挑みました。
グランドチャンピオンには、第2部に出品した池田強さん(平戸市)の「すみれ678」号が輝きました。団体賞には小値賀地区が選ばれました。
池田さんは、「和牛業界は飼料価格の高騰などにより依然として厳しい状況が続いている。こうした中でも『長崎和牛』の魅力をより多くの人に伝えるべくブランド力向上に努めたい。令和9年度の全国大会に向け、関係者一丸となって総力を挙げ取り組みたい」と意気込みを語りました。




