加工・業務用タマネギ播種行う

 JAながさき西海佐々たまねぎ部会(池田邦義部会長)は9月23日、当JA中央育苗センターで、生産者5人が448穴のトレーに播種機を使って加工・業務用たまねぎの播種を行いました。
佐々たまねぎ部会は、水田の裏作として加工用のたまねぎを栽培する為、平成26年に発足し7年目となります。加工・業務用玉ねぎは「価格が決定している」「乾燥調製が不要」「鉄コンテナを使用して出荷を行う為、段ボールなどの出荷資材が不要」など生産者にとって安定収入が見込めることや、労力軽減、低コストであるため栽培に取り組まれています。
播種後は、各自で育苗管理を行い、機械で畝立後、移植機で11月下旬から定植を行う予定。部会員は「収量・品質ともに良好なたまねぎを生産できるよう、管理などを充分に行いたい」と意気込みました。
収穫はピッカーと収穫機を使い5月から6月にかけて行われ、加工原料として地元市場へ販売を予定しています。