親子で食と農を学ぶ/女性大学「わくわく親子食農教育」

 JAながさき西海は9月26日、女性大学(平戸校)「わくわく親子食農教室」の第1回講義を行い、親子4組8名が参加しました。
 同JAの女性大学はJAファンづくり、JA女性組織の仲間づくりを目的に、地域の女性を対象に学びの場を提供するもので、第11期となる今回は、親子で一緒に食と農について楽しく学んでもらおうと「親子食農体験教室」を開講。管内2地区での開催となります。
 平戸校の第一回は、管内の特産である長崎和牛について知ってもらうおうと、繁殖農家の牛舎と放牧場を見学しました。
 参加した親子は、農家の説明に耳を傾け、子牛に餌を与えたり、そっとさわってみたり、興味深く観察していました。
 参加した受講生は「親子で普段できない体験ができてとても楽しかった。この教室をとおして子どもたちに食べ物への興味や感謝の心を持ってもらいたい」と話しました。
 食農教室は全4回を予定しており、今後は「平戸産のイチゴでクリスマスケーキ作り」「アスパラガスの収穫体験」などを予定しています。