収穫増に向け管理徹底/スナップエンドウ現地検討会

 JAながさき西海鷹島地区スナップエンドウ部会は10月1日、部会員の圃場で現地検討会を開き、部会員やJA担当者ら約20人が参加。収量アップに向けた栽培管理について意志統一を図りました。
今年産は、生産者18人が着莢性が良い極早生品種「ニムラサラダスナップ」を露地166アール、ハウス14アールの計180アール作付け。8月中旬~下旬に播種しました。9月に台風が相次ぎ茎折れ等も見られたが、直ちに追い蒔きなどを行い、回復を図っています。
検討会では、みかど協和株式会社の担当者も交え、草勢強化や根張促進、病害虫防除の徹底など今後の栽培管理ポイントについて確認しました。
同部会はチームワークが良く、栽培技術や管理方法等の情報共有化を図りながら産地として成長していく体制が整っており、若い後継者も育っています。
JAの指導員は「11月からの収穫に向け今後の管理が重要になる。適期作業や定期的な防除を徹底し、高品質・高収量に繋げていきたい」と話しました。